だいぶ前になるかもしれないけれど、 本を読んでいたら、 「江戸時代の文人は、文章を書くだけでは食べていけなくて、 書もやらなくちゃいけない、絵もかけなくちゃいけない、楽器も触れなきゃいけない」 というような、ことが書いてあった。
文人というのは、どういう存在だったのか、ちょっとよくわからないのだけれど、 その部分を読んだ時に、何となく、そうなんだ、と思った記憶がある。 その時は、ながいしんかとしての活動は小説を書くだけだったと思うけれど、 小説を書くだけではダメなのかもしれない、と思った。
もしも、ながいしんかとしての活動で生活していくとしたら、 もちろん、小説で稼げたらいいのかもしれないけれど、 そうでない場合は、なんでもやっていかないといけないのかもしれない。
「書」はやったことがないけれど、絵はがんばれば描けるかもしれない。 ギターは下手だから、練習中だ。鍵盤のキーボードは打ち込みにしか使っていないけれど、 練習すれば多少は弾けるだろうか。
ながいしんかとして、やれることはなんでもやってみたほうがいいのかもしれない。
例えば、今年、どれぐらいのことができるんだろう、と思うこともあるけれど、 少しでも、何か作っていけたら、と思う。
わっ、今日はいつもよりさらに遅くなってる。 今から作業しないと。 進むといいな。 よし、がんばろう。
(2024.07.20 01:06:32)
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