訃報に触れて | ながいしんかのブログ

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訃報に触れて

昨日の夕方、中山美穂さんが亡くなった、というニュースを聞いた。 まだ五十四歳ということだった。すごく残念に思った。

僕は、 音楽の練習を再開して、カバー曲を何曲か作っていた。 それで、八十年代の曲に興味が湧いてきて、八十年代の曲も何曲かカバーした。 僕が知らなかった曲や、少し聴いたことはあったけれど、 あまり詳しく知らなかった曲があって、新鮮だった。

八十年代のアイドルの方の中でやっぱり、中山美穂さんはトップアイドルのひとりということだった。 ここ最近も、八十年代のアイドルの方の曲を探そうと中山美穂さんの曲もよく聴いていた。

僕の中で中山美穂さんのイメージは、たくさんヒット曲があって、ドラマで次々と主演をしている、 というものだ。 僕は、最近はあまりテレビを見る時間が取れないけれど、 当時はよくテレビを見ていて、中山美穂さんが主演しているドラマもたくさん見ていた。 当時、確か、トレンディードラマと言われていた作品にもよく主演されていた。 年代は少し離れているから、僕からすると、「キレイなお姉さん」という感じで見ていたと思う。 その後、結婚されて、フランスで生活している、とテレビで知った。

最近になって、僕は要領が悪くて、テレビを見る時間がほとんどなくなってしまった。 でも、本当はテレビが大好きで、放っておいたら一日中でも見ていられる、 それぐらいテレビが大好きだ。 それで、テレビはあまり見ることができなかったけれど、 最近は中山美穂さんがたくさんテレビに出演されているようだ、というのは耳にしていた。 活動の拠点を日本に移されたのかな、と思っていた。

昔、聞いた言葉で「メディア隣人」というものがあった。 今は違う言い方になっているのかもしれないけれど、当時はそう言われていた。 テレビなどメディアで見る有名人や芸能人の方を、見ている側は隣人のように感じる、ということだと思う。 僕も、テレビなどで見る有名人の方や芸能人の方を、親近感をもって見ることが多い。 だから、芸能人の方の訃報を聞くたびに、すごく残念な思いをしてしまう。

タレントの方とか、芸人さんとか、俳優さんとか、歌手の方とか、 もしかしたら、いつか会うことができるかもしれない、 その時には、こういうことを聞いてみようか、とか、 話してみよう、とか想像することもある。

だから、訃報を聞くと、本当に残念というか、悲しくなる。

中山美穂さんはたくさんのドラマや映画作品を残された。 僕は音楽をやっているから、中山美穂さんが歌われた曲もすごく印象に残っている。 ヒット曲や名曲がたくさんあると思う。 昔、僕がアルバイトをしていた時に、 ラジオから中山美穂さんの「ただ泣きたくなるの」が聴こえてきた。その時の状況を今もはっきりと覚えている。

今、中山美穂さんの曲を聴きながら、この文章を書いている。

ご冥福をお祈りいたします。

(2024.12.07 23:43:40)

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