ウグイスが鳴いていて | ながいしんかのブログ

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ウグイスが鳴いていて

今朝、ウグイスが鳴いていて、すごくキレイな声だった。 ちょっと僕の時計が止まっていたから、何時だったかわからなかったのだけれど、 ウグイスは早起きなんだなぁと思った。

ホーホケキョと聞こえるけれど、その鳴き声はどういう意味があるのだろうか。 例えば、オスが鳴いているんだったら、求愛行動のような、 そういう感じで鳴いているのだろうか。

カラスの鳴き声は、僕の部屋によく聞こえて来るけれど、 カラスの鳴き声はいろいろな種類があるように思う。 長く伸びていたり、一定のリズムがあったり。 この鳴き声は、ケンカしているのかもしれない、などと想像したりする。

最近、 歌の練習をしようと、何冊か教則本みたいなのを読んだけれど、 その中に、人間は言葉ができる前には、歌でコミュニケーションを取っていたのではないか、という 文章があった。 人間も言葉ができる前は、歌とか、鳴き声でコミュニケーションを取っていたのかもしれない。 それを想像してみると結構大変なような気がする。

歌や鳴き声でコミュニケーションする……。 喜怒哀楽を鳴き声であらわす、ということは思ったより難しそうだ。 とりあえずは、怒っているのは鳴き声でもわかりやすいかもしれない。 ウーと、うなったり、大声で叫べば怒っているのは伝わるかもしれない。

考えてみると、例えば、せっかく取ってきた食料なんかを取られたら、 攻撃するぞ、というのを相手に伝えなくてはならないから、 怒っているというのを伝えるのは、重要なことかもしれない。

楽しいというのも鳴き声で表しやすいだろうか。 笑っているような鳴き声を出すと、この人は喜んでいるというのが 相手に伝わりそうだ。

嬉しいという感情は鳴き声だと表すのが難しそうだけれど、 これは笑顔になったりすると伝わるだろうか。 こういう感情は鳴き声よりも歌のような、ちょっと長めの声で、抑揚なんかがあると伝わるかもしれない。 反対に悲しいというのも、鳴き声だと伝わりづらそうだけれど、 涙が流れたりすると伝わるかもしれない。

でも、歌とか、鳴き声で、「明日、一緒に遊びに行かない?」というような 細かなことを伝えるのはかなり難しそうだ。 そういったところを伝えるためには早く言葉を開発しないといけないかもしれない。

今日は天気が悪いのか窓から見た外はちょっと暗く見える。 早起きのウグイスは今は鳴いているだろうか。 今朝、鳴いていたウグイスはオスなのかメスなのか、よくわからない。 すごくキレイなホーホケキョの鳴き声はどういう感情を表していたのかなぁと思った。

(2025.04.06 13:25:37)

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