有名にならないと稼げない仕事 | ながいしんかのブログ

ながいしんかのブログ

有名にならないと稼げない仕事

最近、ちょっと思ったことがあって、 僕がやっている音楽とか、小説とかを 仕事としてやるとしたら、有名にならないと稼げない仕事なんじゃないか、ということを思った。

他の仕事も、そういうところはあるのかもしれない。 例えば、大工さんだったら、あの大工さんは腕がいいから、 あの大工さんにお願いしよう、とか、有名になることで、 仕事になる、ということだと思う。

それが、音楽とか小説とかだと、 例えば、小説だったら、一冊千円の本だとしたら、 書いた人に入る印税がたぶん百円前後。もしも、年収三百万円を得ようと思ったら、 三万人もの人に買ってもらわないといけないことになる。

もともと、心のどこかではきっと、わかっていたことなのだけれど、 三万人、という数字を改めて見ると、驚いてしまう。

音楽のほうは一曲販売して、いくらぐらい収入を得られるのだろうか、 やはり、百円ぐらいだろうか。もっと少ないのだろうか。 そうなると、こちらも何万人という方々に買ってもらわないといけない計算になる。

僕は小説を書いていて、今、音楽もやっているけれど、 自分の自由にインターネットで公開したりして、やっているから、 無名の人だと思う。

もしも、仮に、すごくすばらしい小説を書けたとしても、 その存在をだれも知らなくて、一冊も売れなかったら、 生活はできないことになる。

もしも、小説や音楽を職業としてやるとしたら、 何万人もの人に買ってもらわないといけなんだと思ったら、 手が止まってしまった。

文学賞を受賞したり、音楽なら、メジャーデビューしたりとか、 そういうことをすれば、何万人もの方に自分の作品を届けられるのかもしれないけれど、 そういうこと以外に、何万人もの人に自分の作品のことというか、 せめて、小説好きな方に、こんな小説がありますよ、とか、 音楽好きな方に、こんな音楽がありますよ、と 伝える方法ってあるのだろうか、と思った。

もしも、仕事として、職業として、やっていくんだったら、 小説を書くだけ、とか、音楽を作るだけ、とかではなくて、 知ってもらう努力をしなければならないんだよな、と改めて思った。

(2024.11.10 20:57:36)

ひとつ次のページへ

ひとつ前のページへ

最近の投稿

これまで発表したもの

<小説>AmazonのKindleで読むことができます。

いいことを探す(2022/9/20)

オムレツなんだけど……(2022/9/20)

東京に行こうかな(2019/10/7)

合わせる男(2018/10/31)

寂しいからプランター(2017/9/26)

彼女が欲しいと願っていたら(2017/4/27)

かわいくないと言われた彼女(2016/10/28)

ほぼ引きこもりの僕が瞬間移動を身につけた(2016/7/13)

<短編小説>「エブリスタ」で読めます。

線香花火(2016/9/3)

誰のおかげでメシが食えると思ってるんだ(2016/8/22)

名前(2016/7/17)

<音楽>Youtubeで見られます。

中流家庭(2015/6/10)

ながいしんかのチャンネル(Youtube)